猫の医療の最新情報2024

猫のこと

第39回 服部 幸先生WEBセミナーに参加しました。

いつも夜遅くまでセミナーをしてくれてます。
ありがとうございます!

私は、いつもアーカイブ視聴です。

一昔前は、猫の医療ってそんなに進歩していませんでしたが、今は日進月歩です。
詳細内容はここでは書きません。
お金を払って聞いているセミナーですから。

私が興味を持ったのは、腎臓病に関することと、フードの吐き戻しについてです。
それ以外にも糖尿病や関節炎、口内炎、食欲増進剤、通院のストレスに関係することをお話ししてくださいました。

さて、ウチの12歳の猫さんは、昨年慢性腎臓病と診断されました。
ついに来たか…。
猫を飼っていると避けて通れない病気です。
幸いウチの子はまだまだ元気で、ご飯ももりもり食べて、おもちゃでよく遊び、走り回ってくれてます。

他の病気で亡くなっても、解剖するとほぼ全ての猫で悪くなっているという腎臓。
8割以上の猫が罹る病気で、治ることはなく、元気な状態をどうやって長く保つかが課題です。

療法食に切り替えるタイミングや、病気の後期で何が起き、どうすればいいかの対処法も変わってきているそうです。

そして気になるAIM治療がどうなっているのか?
AIMフードは本当に効くのか?

治療が一般に開始されるのは、まだ先のようです。
フードはエビデンスがないので、ちゃんとした判断はできないようです。
論文などが出てこないと、きちんと効果があるとはやはり言えないとのことでした。

ま、そうですよね。

あくまで個人的な体感にはなりますが、腎臓病と言われた時は、多飲多尿の症状が出て気付きました。
それからAIMちゅ〜るを毎食後、通常のちゅ〜ると混ぜたものをティースプーンに半分くらい?(量は割とテキトーです)をあげ続けていたら、cre、BUNの値が下がってきました。

健康体よりは高いですが、数値は落ち着き、今は療法食を食べている以外はいたって元気です。
喘息の持病があり、定期的にステロイドを飲ませているので、それも関係しているのかもしれません。

かかりつけの先生にも「エビデンスがないからね」と言われてますし、素人の私が効果があります!とは断言できませんが、個人的体感としてはAIMちゅ〜るは初期段階においては、与える価値は高いと感じてます。

さて、もう一つのフードの吐き戻しについて、7歳の猫さんがよく吐き戻します。
ひどいと三日連続とか。1日に何回も吐くことはないですが、毎日続くのは心配になります。

病気によるものではなく、胃の動きが悪いとのことでした。寒い日や、季節の変わり目の特に朝に吐きやすいなと感じてます。

フードは通常のものをずっと食べてましたが、最近ペットラインが販売しているドクターズケアのストマックケアに切り替えました。基本、メーカー直販(アプリ)で、かかりつけの病院コードが必要です。このフードを服部先生はいいと言ってました。(ステマではありません)

普通にネットで購入しようとすると、結構なお値段がついてますが、アプリから購入すると他の療法食と変わらない価格です。期限はありますが同商品を3つ買うと1つサービスしてくれます。

吐き戻しの診察を受けた時、病院でサンプルをもらい、よく食べた(というか、なんでもよく食べてくれる)ので早速切り替えたところ、やっぱり吐きます。

でも、今までより回数が減り、今食べたご飯プラス、その前に食べた未消化のご飯も吐くことがありましたが、それはなくなりました。上の子もこのご飯は気に入っているようでよく狙ってます。
まだ、腎臓病のステージは前半だと思うので、数粒をトッピングして与えてます。そうすると更によく食べます。

ところで、吐き戻しには吐出と嘔吐があるのを初めて知りました。
7歳の子は吐き方が違う時があると感じてましたが、その違いだったようです。

今回も勉強になりました。

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