子宮筋腫治療と閉経の前兆1

日常について

アラフィフ、更年期です。まもなく閉経となりそうです。

更年期症状はまだですが、プレ更年期症状は経験済みです。

どういうことかというと、そこそこ大きな子宮筋腫を持ってまして。

できている場所によって、自覚症状なし〜日常生活に支障があるものまでといろいろですが、私は少々日常生活に支障がありました。

30代の時に子宮筋腫が見つかり、徐々に経血量が増えていきましたが、なんとか閉経までもつかもしれないと思っていましたが、もちませんでした。

一番辛いのは過多月経で、30cmのナプキンが2時間もたないと言えば、結構な出血をしているとわかってもらえるでしょうか?それが1日目〜3日目くらいまで続きます。その後も徐々に量が減るとは言え、健康な人と比べたらかなりの経血量で、生理が終わった後もだらだら出血は続き、そのまま次の生理に入ります。

そんなわけで、鉄剤を飲んでも貧血は治らず、お腹もかなり痛くなるので、鎮痛剤は1週間くらい飲み続け、それ以外でも飲むことがあり、生理の最初の数日は家を出るのもままならず、当然会社も休む(本当は1週間は休みたい…。)という状態です。

そして貧血というと、立ちくらみを思い浮かべる人が多いと思いますが、実際はそんなものではなく、とにかく疲れやすい、階段で2階へ登るのが辛い、一日中眠い、寝ても眠い、眠りが浅い、やる気が落ちる、集中力が落ちる、記憶力が落ちる、理解力が落ちると一気に歳をとったような感じになります。

鬱の原因の一つが貧血だと聞いたこともあります。

こんなのが続いたら鬱になりますよ。

残念ながら閉経までもたせるのは無理だと判断し、諦めて嫌いだった婦人科へ行きました。
昔、嫌な経験ばかりしたので、なかなか足が向かなかったのです。

で、手術はしたくないことを伝え、偽閉経療法(逃げ込み療法)をすることにしました。

簡単に言うと、半年薬で女性ホルモンを止め、生理を止めると同時に子宮筋腫を小さくし、半年休薬するのを1クールとして、閉経まで続ける療法です。

女性ホルモンを止めるものとして、点鼻薬、注射、飲み薬と私は3種類を使用しました。

生理2日目から事前に処方してもらっていた点鼻薬を使用し、その後月に1度通院し注射を打ってましたが、この2つの薬だと一時的に女性ホルモンが増えて、生理外での出血量が増えることがあります。実際、生理が終わった後、すぐまた生理のような多めの出血があったり、レバー状の塊が大量に出たりとちょっと大変でした。その後、少量の出血は時々ありましたが生理は止まります。そして更年期症状が始まります。

一時的に増える女性ホルモンからくる症状が、少々大変だったので3年目からは最初の2ヶ月は飲み薬、3ヶ月目からは注射に変更しました。

飲み薬は効きやすく、すぐ経血量が減っていくのがわかります。ただし持続力がないので、飲むのを止めるとすぐに女性ホルモンが復活します。そして価格が高いです。

注射は1ヶ月に1回で5,000円くらいです。飲み薬は1ヶ月8,000円くらいします。
注射も以前はもっと高かったようですが、だいぶ安くなってきたようです。飲み薬ももっと価格が下がって欲しいですね。

ちなみに注射は持続力があるので、長い人だと半年は生理が来ないそうです。私は3ヶ月目くらいには復活し、少し早いですが5ヶ月目から次のクールに入ってました。

そして4年目の休薬期間から変化がありました。(次回へ続く)

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